歯の健康のために避けたい食べ物は

誰もが知ってる悪魔の食べ物
虫歯や歯周病の原因菌は、糖を好んで摂取します。
当然、甘いもの、スイーツ系のお菓子の摂りすぎは良くないことは誰もがご存じでしょう。
それ以外でも、注意したい食べ物は多くあります。
糖分を含み、歯にくっつきやすいキャラメルやソフトキャンディーはその代表格です。
口の中に長い時間、糖の塊を置いておくことになり、さらに歯や歯と歯の間に挟まっていると、食べ終わった後も残っていることになります。
なめているだけのキャンディーでも、糖が長い時間口の中にある状態であるので同様です。
どうしても食べたい場合は、細菌の餌になりにくいキシリトールなど、砂糖の代わりに糖アルコールを使用しているものを選ぶようにすると安心かもしれません。
諸刃の刃な食材
歯や歯茎の健康のために摂りたい栄養としてビタミンCがありますが、多く含む食材の代表格であるレモンやオレンジといった柑橘系の果物は、歯に悪い影響を与えてしまう食材です。
これらは強い酸と糖分が含まれているためで、日常的に摂取している人は注意が必要でしょう。
同様にドライフルーツも栄養価が高く注目されている食材ですが、糖分が多いことと歯にくっつきやすいことから、歯には良くないと考えられています。
そして、あまり硬すぎる食材も要注意と言えます。
硬い食べ物はよく噛んで食べることになるので、顎の発達や唾液の分泌を促進することから奨励されるものですが、硬すぎるのは問題です。
噛みあわせを狂わせてしまったり、歯が欠けたりすることがあるので、無理にかみ砕かないようにした方が良いでしょう。